経鼻的内視鏡

経鼻的内視鏡について

利点:
1、 内視鏡径が5.9mmと細く、のどの圧迫感が少なく、咽頭反射も少ない。
2、 鼻腔の麻酔のみで、のどまで麻酔しないので、誤嚥が少ない。
3、 検査中に会話が可能。
  患者さんとテレビ画面をみながら、その場で質問に答えられる。
4、 鼻口から喉頭部までの観察も同時にできる。
5、 普通の経口式内視鏡と同様に、組織検査まで可能です。
   
検査まで
1、 前日21時以降は絶飲食にて、当日来院。
2、 鼻腔内に、血管収縮剤を噴霧。
3、 鼻腔に麻酔のゼリーを塗った軟らかいチューブを挿入し3分間置きます。
  同様の処置を2回繰り返します。2回目は、内視鏡と同じ太さのチューブを挿入して、鼻腔の通過具合をみます。
4、 鼻口より内視鏡をゆっくり挿入します。
  お話しが出来ますので、不具合があれば話してください。
5、 のどを通過する時、唾液を飲み込むようにして頂けるとスムーズに食道へ入ります。
6、 テレビ画面を一緒に観ながら、説明を加え食道、胃、十二指腸の観察をします。
7、 組織の生検検査の必要性があれば、その場で説明し患者さんの了解が得られれば、組織検査を行います。
8、 検査終了にて、内視鏡をゆっくり抜きます。

検査時のトラブル
1、 ごく稀に鼻出血がありますが、すぐに止まります。
2、 鼻腔が狭く鼻腔粘膜を傷つける可能性が高いときや、鼻中隔湾曲が強い方では、経口から行うことがあります。
  尚、開業半年過ぎましたが、他院に紹介しなければいけない鼻出血のトラブルは起きていません。