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糖尿病

糖尿病とは?

糖尿病は、高血圧症・高脂血症と並んで成人病の代表的疾患です。生活習慣病の代表的な病気と考えられています。不規則な生活、食物の過剰摂取、運動不足やストレスがあり、糖を分解する能力が低下することによりおきます。
1型糖尿病:
糖を分解するインスリンがすい臓から分泌されない糖尿病。
2型糖尿病:
多い糖尿病のタイプ。糖の分解にインスリン分泌が不足している糖尿病。

糖尿病はエネルギーの摂取量と消費量のバランスが崩れた状態が続く事が問題です。他、すい臓疾患・ホルモン異常を来たす疾患・副腎ステロイド剤の副作用などいろいろな状況で発生します。
原因の詳しい検索が必要になる場合があります。基本的な治療は、食事・運動療法・生活習慣の是正が中心になり、継いで薬物治療が行われます。

食事・運動療法

普通の仕事量なら、体重1kg当たり30Kcalが1日の摂取エネルギーの目安になります。例えば体重が50kgの方で動く量が多くない(肉体労働が中心ではない方)患者さんは、1日で1500Kcalの食事が目安になります。食事内容については、献立表をお持ち頂いて検討・指導をうけます。
適度な運動は、心臓・腎臓・肺疾患などが無い患者さんでは、脈を目安にすると、安静時の脈の1.5倍程度になるまでの早足で30分くらいのウォーキングが適度と考えます。脈が普段80回/分ですと、120回/分を上限としてください。

薬の治療

食事・運動療法では糖尿病の管理が不十分な方には、薬を併用して治療します。薬には、現在多種類あり、その患者さんにあった薬を選択する必要があります。
1.インスリンの反応を改善させる薬剤
2.食後の高血糖を是正する薬剤
3.インスリン分泌を促す薬剤
4.不足インスリの注射による補充。(自己インスリン注射)
などがあります。各患者さんで病態により投与を組み合わせて考えます。又、管理が安定しない方や、インスリンの自己注射をされる方では、血糖の自己測定を行いながら治療します。

低血糖

糖を下げる薬剤を使用される方では、時に血糖が下がり過ぎる事があります。冷汗、手指のふるえ、倦怠感、脱力、動機、めまい、などの症状が現れます。
血糖が下がっていると疑われる際は、糖分を摂取して症状の変化をみます。症状が改善すれば低血糖ですので主治医に相談してください。低血糖状態が続くと、意識が薄れる又、意識がなくなる事もあり、脳に栄養・酸素が不足して脳の機能が低下します。飲食出来ない状態になりますと、すぐブドウ糖の注射が必要です。日頃、ご自身の低血糖時の症状をよく把握しておく必要があります。

糖尿病手帳

日頃、掛かりつけのお医者さんで、糖尿病の管理状態・血圧・脂質・腎機能などの値をつけてもらいましょう。又現在使用中の薬剤についても記入しておいてもらうと良いです。もし、路上で倒れたりた時に手帳を持っていると、低血糖や、糖尿病性ケトアシドーシスの診断が早く出来、処置が早く受けれます。

糖尿病の合併症

糖尿病は、高血圧症・高脂血症と並んで成人病の代表的疾患です。生活習慣病の代表的な病気と考えられています。不規則な生活、食物の過剰摂取、運動不足やストレスがあり、糖を分解する能力が低下することによりおきます。
【3大合併症】
糖尿病性網膜症:眼科受診が必要
糖尿病性腎症:腎臓内科受診が必要
糖尿病性神経障害
※動脈硬化性病変を加えて、4大合併症ともいいます。

いずれも重大な合併症で、管理の状況によっては命を縮める病気です。
殊更、腎臓・心臓血管系の疾患は一般医で診られていることが殆どで、腎不全が進行し取り返しがつかない状態になってから腎臓内科・循環器内科へ紹介されることが多く、これからは一般医の医療意識の向上と患者さん自身が身を守る意識を持たないといけません。通院しているから大丈夫ではありません。

糖尿病は、糖尿病の厳重な管理と各々の疾患の管理が並行して必要になります。視力を失ったり、糖尿病性腎症・腎不全で透析を受けなければならなくなったり、様々な神経症状や、心臓疾患・大きな血管の閉塞などにて命を落とす可能性がでてきます。患者さんが、より病識を持ち自分の身体を管理する気持ちを持つ事がとても大事です。

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